2018年1月6日

2018年 年頭のご挨拶

30年ぶりに再会したアミーゴの子供たちと (独立記念日、メキシコシティにて)新年明けましておめでとうございます。

お世話になっている皆様へ、ホームページにてご挨拶させていただきます。

前回の年頭のご挨拶の掲載は、4年前の2014年でした。その年、弊社は創立14年目を迎え、私はこれを人の成長に喩えて「悩みながら進む思春期」と書き記しました。18年目を迎える今年は「大人の階段をまさに登ろうとしている時期」と位置付けています。
Tokyo Olympic Yearの2020年には、創立20周年を迎えます。そこで、今年のスローガンは「オリンピックイヤーのTA創立20周年へのカウントダウン」としました。創立20周年は弊社にとって大きな節目となりますが、2020年以降を見据えて、成長を続けてまいります。


さて、2018年、今年の目標ですが、まず、「TA(ティーエーネットワーキング)の組織体制」として、以下の3つを挙げます。

1. シニアと若手、二層の融和
TAは20名程の小さな組織ですが、ここ数年は若手を積極的に採用するように努めてきました。気がつけば、社内の年齢構成は、若手と私を含めたシニアとの、2層化が進んでいます。これをともすれば反目を生む障害とではなく、むしろ、異文化交流のような絶好の学び合いの機会と捉えています。

2. 各員の技能に合わせたチームワークの醸成
コンサルタントと称される我々の業務は、個人ベースだと思われがちです。しかし、我々の業務は全てチームとして行うものだと信じています。それが出来ないのならば、「このTAの成り立ちや存在意義は無い」とまで私は考えます。弊社では各員の様々な技能を最大限に活用します。また、社として新たな技能取得を奨励しています。その上で各員が業務にあたれば、チームのリーダーからの指示にただ従うのではなく、全員参加のチームワークが醸成され、発揮されると考えています。

3. 役職制増強の継続と新役員編成の計画
社名の一部である「ネットワーキング」はIT用語であると思う方もいますが、元々は社会用語で「人と人との輪のようなつながり」を意味します。当初、弊社は、水平な組織編成を目指し、役職制から距離を置いていました。会社組織の中心として私が代表取締役を務めていましたが、一人ですべてを管理することに限界を感じ、2年前に役職制を導入しました。TAがサステーナブルな組織となる為に、この役職制をさらに増強する必要があると考えています。また、個人事業のような持ち株状況も早々に解除すべく新役員の編成も計画します。

次に、今年の「TAの事業展開」として以下の3つを挙げます。それぞれの内容については、ここでは割愛しますが、ご関心のある方は、私宛へ直接お問い合わせ願います。
1. 海外民活一括型案件(我々のクライアントのJICAでは「業務実施型案件」と称していますが)の効果的運営と受注の継続
2. 他組織・機関とのネットワークづくりに基づいた国内研修委託業務の継続と強化
3. ODA事業から派出する保健医療等業務の先読み・営業

最後に、昨年末、恒例となった忘年会にお越しいただいた諸先輩みなさんからホームぺージのアップデートについてご指摘を受けました。今回を契機に、これから毎年、私のこの挨拶を続けて行くこと、年頭にあたりお約束いたします。

2018年元旦
株式会社ティーエーネットワーキング
代表取締役 谷保茂樹


代表取締役より2014年年頭のご挨拶

スタッフ